コンテンツにスキップ

今川義元、伊勢御師亀田大夫に寄進の旨を伝える

就今度進発、為立願於重原料之内百貫文、為新寄進永令奉納也、但料地事■■■改之可申付、以此旨可抽武運長久之懇祈之状如件、

天文十九年九月廿七日

治部大輔(花押)

亀田大夫殿

→静岡県史 「今川義元判物写」(勢州御師亀田文書)

 この度の進発について、願掛けとして重原の領地のうち100貫文を、新規の寄進として末永く奉納する。但し領地のことは(奏者が?)改めて申し付けるだろう。このことにより、武運長久の祈祷にますますぬきんでるように。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です