感状

今川氏真、小笠原与左衛門尉が一鍬田で鈴木弥助を討ち取った功を賞す

去年於一鍬田一戦之刻、合鑓号鈴木弥助者福嶋東市尉与、令合討之段、太以感悦也、弥可励忠功之状如件、 永禄六[癸亥] 六月朔日  上総介(花押) 小笠原与左衛門尉殿 →戦国遺文 今川氏編1922「今川氏真感状」(小笠原文書) 今川氏真、小笠原与左衛門尉が一鍬田で鈴木弥助を討ち取った功を賞す

今川氏真、田島新左衛門尉が一宮の端城と地下中を焼いた功を賞す

[懸紙ウハ書]「田嶋新左衛門尉殿 上総介」 去年以調略、一宮端城并地下中令放火之間、神妙ニ候、弥可励忠節之状如件、 永禄六 三月廿四日  上総介(花押) 田嶋新左衛門尉殿 →戦国遺文 今川氏編1904「今川氏真感状」(長 今川氏真、田島新左衛門尉が一宮の端城と地下中を焼いた功を賞す

今川氏真、伊久美六郎右衛門尉が嵩山で活躍したことを賞す

去九月三州江酒井右京進為使指遣之処、令同心、同十日嵩山於宿城最前塀ニ付合鑓、無比類相動之旨、甚以感悦之至也、弥可励忠功之状、仍如件、 永禄四年 十月八日  氏真(花押) 伊久美六郎右衛門尉殿 →戦国遺文 今川氏編1756 今川氏真、伊久美六郎右衛門尉が嵩山で活躍したことを賞す