今川義元、上野忠家に三河国龍泉寺内の知行を安堵する
参河国龍泉寺之内年来拘置屋敷并名田、同付来山等之事 右、如年来不可有相違、然ハ料所其以後福嶋因幡守私領之時茂為各別拘置之間、只今阿部大蔵仁為知行雖出置、可為如前々、但相定年貢之儀者可令納所之、縦地検増分雖申懸、為本知行之 …
参河国龍泉寺之内年来拘置屋敷并名田、同付来山等之事 右、如年来不可有相違、然ハ料所其以後福嶋因幡守私領之時茂為各別拘置之間、只今阿部大蔵仁為知行雖出置、可為如前々、但相定年貢之儀者可令納所之、縦地検増分雖申懸、為本知行之 …
今度駿河衆郡内江乱入仕候時節、雑人共対御寺江申致不儀候事、無是非次第候、雖然■拙疎略不存、■意趣■■■依申上■、被聞召■■■■■■■■、猶自今以後■堅申付、■栄■■■行并祖父全久如■■、■■有相違所如件、 永正拾伍稔 戊 …
定 祐福寺并寮舎 一濫妨狼籍并伐竹木、不可陳取之事 一兵粮米・津銭并諸課役、不可申懸之事 一不謂敵味方、越物已下不可改之事 一俵物等出入、不可相留之事 一寺中引得之田地等、不可有違乱之事 右条々、於末代不可有相違、若 …
桑子殿御寺領御沽却之分、致走舞、悉請返寄進申候条、如元可為御寺領候、然者我々往生仕候者、於毎月当日、可預御廻向者也、仍為後日一筆如件、 大永六年 丙戌 十一月廿八日 九郎衛門(略押) 都筑小三郎 忠資(花押) 根石新四郎 …
四日、庚午、入夜小雨、(中略) 尾州水野右衛門大夫任下野守云々、称礼来携太刀、大隅引導也、対面了、 (後略) 五日、辛未、晴、早朝遣太刀於水野許了、(中略)水野送一荷鯉等、不慮芳志也、(後略) →愛知県史 資料編10「1 …
永代売渡申候田之事 合弐貫参百文者 右、件田地、依急用有、同筆へた孫八殿ニ永代売渡申候、所実正也、但彼下地地本三斗代二ツ在所也、殊又在所さんた田迄売渡申候上ハ、地頭殿・御代官・公文・名主・御百性等御妨有間敷候、又ハいか用 …
敵味方預ヶ物・俵物并神田、為何闕所之地候共、不有異見候、門外江使入候事、竹木所望・郷質取立候事、一切令免許之上者、末代不可有相違者也、仍如件、 弘治参年 霜月廿七日 上総介 信長(花押影) 熱田祝師殿 →愛知県史 資料編 …
敵味方預ヶ物・俵物并神田、為何闕所之地候共、不可有異見候、門外江使入候事、竹木所望・郷質取立候事、末代不可有相違者也、仍如件、 霜月廿七日 上総介 信長(花押) 熱田検校殿 参 →愛知県史 資料編10「織田信長判物」(馬 …
一氷上宮拝殿破損之時、大高城主水野大膳亮殿御内村瀬隼人勧進ヲシテ建立之時、コケラ葺ニフキ替、同神前之鳥居被建、大高村之大工也、鈴置善太夫正秀ト云者也、 天文十二 癸卯 年二月吉祥日 祝詞社主 吉長 →愛知県史 資料編10 …
一本知新知万不入ニ可被仰付事、 一拙者知行之内并家中之者共、御国之衆へ致被官之義、無御許容之事、 一度々如申上候、河より東之領中内に候共、川より西候者、一書のことく相違有間敷事、 以上 天文十五年十月十六日 牧野田三郎 …