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大内義長、こうへ、厳島の戦況に対する気苦労を慰める

いつくしまおもての事、もうきすいりやう候、こなた心中とうせんに候、しせんよきちうしんもあるへく候やとまち入、いかかに候、なをたんこの守申へく、かしく、
十月三日
 よし長(花押)
おこう まいるへく候

→豊前市史「大内義長書状」(西郷文書)

1555(天文24)年に比定。

 厳島方面のこと、蒙気推量したあなたの気持ちは当然のことです。万が一でも良い報告があるかも知れないでしょうから、お待ちになってはいかがでしょうか。さらに丹後守が申すでしょう。

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