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北条氏直、富岡六郎四郎に返信を送り不参の事情を問い質す

就当国出馬、来札披見候、此表仕置如存分申付候、為如何此度無参陣候哉、不審候、仍獵燭到来、祝着候、恐ゝ謹言、

七月廿日

 氏直(花押)

富岡六郎四郎殿

→戦国遺文 後北条氏編2378「北条氏直書状写」(富岡家古文書)

天正10年に比定。

 当国出馬についていただいた書状を拝見しました。この方面の処置を存分に申し付けました。どうしてこの度は参陣がなかったのでしょうか。不審に思います。蝋燭が到来しました。祝着です。

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