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北条氏政、下総国成田表合戦における、浜野弥六郎の忠節を賞す

今度於成田表合戦之刻、敵討捕、殊被鑓疵、粉骨之至、神妙候、其表弥以可抽忠勤者也、仍如件、

永禄九年丙寅八月廿三日

氏政

浜野弥六郎殿

→小田原市史 資料編 小田原北条1「北条氏政感状写」(武家雲箋)

 この度の成田方面の合戦の際に、敵を討ち取り、槍傷を負いました。粉骨の至りで神妙です。その方面でいよいよ忠勤にぬきん出るように。

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