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松平広忠、大竹源六の三木からの寝返りを賞す

三木於引切此方へ走舞候、祝着候、然ハ親名田為給分出置候、別而走舞候へく候、仍如件、

天文十二年六月十六日 御書判

大竹源六殿

→愛知県史 資料編10「松平広忠判物写」(記録御用所本古文書)

 三木において引き切り、こちらへついて奔走し、祝着です。親の名田を給与として与えます。ことさらに奔走するように。

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