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幕府、烏丸冬光の旧領尾張国星崎荘を一色政具に与える

尾張国星崎庄烏丸頭右中弁跡事、彼右中弁今度被致御敵、既没落之間、為欠所被充行畢、早可被全領知之由、所被仰下也、仍執達如件、

明応八年十二月廿四日

豊前守(花押影)

前丹後守(花押影)

一色式部少輔殿

→愛知県史 資料編10「幕府奉行人奉書写」(一色家古文書)

豊前守は松田頼亮、前丹後守は松田長秀に比定。

 尾張国星崎庄にある烏丸頭右中弁跡地のこと。右中弁がこのたび敵となられ既に没落したので、欠所を宛て行なった。早々に全てを掌握するようにとの仰せである。

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