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今川氏親、駿河国入江荘内の地を、岡部左京進に給与する

駿河国入江庄之内和矢部朝比奈弥次郎方之事

右、依致朝夕奉公、為本領宛行所也者、守先例可成敗状、仍而如件、

明応五年六月八日

五郎(花押)

岡部左京進殿

→静岡県史 資料編7「今川氏親判物写」(能勢文書)

 駿河国入江荘内の和(北?)矢部の朝比奈弥次郎方のこと。右は、朝夕に奉公したことにより本領として宛行なうものである。先例を守り成敗するように。

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