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徳川家康、筧十郎が石瀬にて従軍したことを賞す

今度於石瀬、無比類仕候、弥忠節肝用候、尚以高名無是非候、恐々謹言、

八月朔日

元康 御在判

筧平十郎とのへ

→新編岡崎市史「松平元康感状写」(内閣文庫)

 この度石瀬において、比類なく従軍しました。ますますの忠節が肝要です。更なる高名は是非がありません。

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