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武田氏、飛騨国で制札を掲げる

(竜朱印)高札

甲・信両国之軍勢、於飛州不可乱妨狼藉、若背此制止者、可行厳科者也、仍如件、

永禄七年甲子

六月十五日

→戦国遺文 武田氏編「武田家高札」(長野市・大林寺文書)

甲斐・信濃両国の軍勢は、飛騨国において乱暴狼藉をしてはならない。もしこの制止に背く者があれば、厳しく刑に処すものとする。

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