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北条氏邦、高岸対馬守が武田氏との戦闘で活躍したことを褒める

今度信玄出張之刻、野伏以下相集、抽走廻之由、諏方部主水助申上候、誠以感悦候、弥向後武具等相嗜、走廻ニ付者、可扶持者也、仍如件、

元亀ニ年 辛未

極月三日

氏邦(花押)

高岸対馬守殿

→戦国遺文 後北条氏編「北条氏邦感状」(高岸文書)

 この度信玄が出撃してきた際、野武士などを集めて素晴らしい活躍を見せたとのこと。諏訪部主水助が申し上げてきました。本当に素晴らしいことです。今後もますます武具などを準備して活躍していただければ扶助を与えましょう。

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