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今川氏真、菅沼次大夫が菅沼小法師赦免に奔走したことを褒め加増する。

(今川氏真花押)

今度菅沼小法師赦免之儀、馳走神妙也、然者設楽三郎以知行之内百五拾貫文加扶助畢、守此旨、弥家中之者共加異見可抽忠節之状如件、

永禄五 壬戌

正月十四日

菅沼次大夫殿

→静岡県史資料編7 「今川氏真判物写」(集古文書所収菅沼正義文書)

 今度菅沼小法師を赦免した件で、奔走したのは神妙である。設楽三郎の知行から150貫文を扶助する。この旨を守り、家中の者たちに意見をしていよいよ忠節にぬきんでるように。
 

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