武田晴信、川中島への出陣を告げる
十一日之注進状今十四日戌刻着府、如披見者越国衆出張之由候哉、自元存知之前候条不図出馬候、委曲於陣前可遂直談候趣具承候、飯富兵部少輔所可申趣候、恐々謹言 三月十四日 晴信(花押) 木島出雲守殿 原左京亮殿 →甲府市史「武田 …
十一日之注進状今十四日戌刻着府、如披見者越国衆出張之由候哉、自元存知之前候条不図出馬候、委曲於陣前可遂直談候趣具承候、飯富兵部少輔所可申趣候、恐々謹言 三月十四日 晴信(花押) 木島出雲守殿 原左京亮殿 →甲府市史「武田 …
大坂へ遣候当方之使者、近日其国へ下着之由、先度飛脚来候条越山候、仍長尾上野乱入、自茲、北條氏康申合、既令進陣候間、不得退候、如只今者、景虎滅亡必然候、幸御門跡之御下知之旨、近年申談筋目、御門徒中有相談、此時神保同意、向于 …
従今川殿以一宮出羽守承候間、去七日坂木江指越候、例式豆州ハ大酒振舞まてニ候間、何事も不調談合候、亦小山田をハ佐久郡へ差遣し候、以彼是一向不如意迷惑候、同者急度有出来御意見可為本望候、猶従高白所可申条不能一二候、恐々謹言 …
為加勢人数差越処、自憲盛大慶之由候、可被心得候、扨亦於倉賀野筋被得勝利由、雖不初儀候、時分柄心地好候、有内者聞届分者、源三・大道寺武主計之由申候、越甲何与哉覧取成ニ付而、氏政悃望動之由申候、兎角ニ堅固之動ニ者有之間敷候、 …
去此権現堂・大橋形部帰路ニ申含候条、家康江以使申届候、可然様ニ取成頼入候、彼者若輩ニ候間、被為引廻可為祝着候、敵之仕合、万々無心元迄候、此口隙明、無二従信・関手合可申心中、無他事候、可心易候、猶彼者可申候、恐々謹言、 極 …
ディケンズ最初の長編。この連載小説が始まって世界は大衆小説を知ることとなったという伝説の作品だが、実は1回しか読んでいない。何故なら読みづらかったから。セルバンテスの『ドン・キホーテ』ほど古い文体ではないものの、後のデ …
「制札」 於小仏谷、当手甲乙人等濫妨狼藉之事、 右、至于違犯輩者、可処罪科状、如件、 永禄四年 辛酉 二月晦日 資正(花押) →上越市史 別編1「太田資正制札」(薬王院所蔵文書) 禁制。小仏谷において、当方の軍勢関係 …
如来意、去秋大嶋越候砌、可遂面談之由存候処、不例故無其儀候、無念候、仍近日氏康為合力関東へ出馬候間、岩付家中弥堅固之異見肝要候、猶飯富源四郎可申候、恐々謹言、 十月廿九日 信玄(花押) 遠山三郎兵衛入道殿 →神奈川県史「 …
猶々、如蒙仰、例式罷過疎遠候、全心底非無沙汰候、何様自是御礼可申達候、 依毎事取乱、遥不申達候条、内々可及御音信覚悟候処、遮而御懇書、殊料紙如員数被懸御意候、遠来一入秘蔵、辱畏入候、今度当口動事、早速御出馬故、此国過半 …
就向北条左京大夫在所小田原之地及進陣、去廿一、至于榎本被出御馬、早速可有御着陣之由、預御札候、今日廿七披見、兼日之仰合、首尾与云、自他覚本望畏入候、委曲之旨、太田美濃守可申達候条、不能具候、恐々謹言、 三月廿七日 景虎( …