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織田信長、大館左衛門佐に、御内書発給を謝し馬を献上する

今度御内書被成下候、忝奉存候、寔生前大事不可過之候、随而御馬一疋[青毛]、致進上候、併御内義之条如此候、御取成可為本望候、恐惶謹言、
十二月廿日
 織田三介 信長
大館左衛門佐殿 人々御中

→織田信長文書の研究52「大館左衛門佐宛書状写」(古簡雑纂十一)

永禄7年に比定。

 この度御内書を下されました。かたじけなく存じます。本当に生前の大事としてこれに過ぎるものはありません。従いまして御馬1匹(青毛)を進上いたします。そして内々の事柄はこのようになります。お取り成しいただければ本望です。

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